おまけのブログ

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どうする?ランサーズで直接取引を持ち掛けられたときの対処法

こんにちは、あおみそです。

 

さて、今回ご紹介するのはランサーズでの直接取引についてです。

 

あおみそは時々ライティングの仕事をしていますが、たまにランサーズを介さない直接取引を持ち掛けられることがあります。

 

 

ランサーズでは手数料が発生するので直接取引は一見するとクライアント・ランサーの双方にとってメリットのように感じられます。

 

でも、直接取引はトラブルに巻き込まれる可能性が高いので絶対に応じてはダメです!

 

今回はあおみその経験を基になぜ直接取引に応じてはいけないのかお話します。

 

ランサーズでお仕事をされている方、これからランサーズで稼ごうと思っている方の参考になれば幸いです。

どうして直接取引はダメなの?

 それではなぜ直接取引をしてはいけないのでしょうか?

理由は簡単、そもそも規約違反だからです。

直接取引を誘引した場合、または直接取引の誘因に応じた場合、本サービスで取引開始をした会員と再度取引する場合を含む)を行った場合には、会員資格の停止・取消となり、利用規約第33条に定める損害賠償金及び違約金が発生する場合もございます。

出典元:クライアントと直接取引をしてもいいですか?|ランサーズ

ランサーズでは直接取引を禁止しています。

万一バレたら会員資格の停止・取り消しだけでなく、損害賠償金や違約金が発生する可能性もあるのです。

直接取引を持ち掛けられるまでの流れ

直接取引を持ち掛けてくるクライアントのパターンは大体決まっていて、仕事を始める前や記事を納品した後、電話で話したいと言われます。

 

ランサーズ以外で話がしたいと言われたら注意です。

 

実際にあおみそが遭遇したクライアントの例をご紹介します。

 

記事執筆のプロジェクトがあったので提案するとトライアル(お試し記事)を提出して欲しいと言われ、早速記事にして納品しました。

 

5日後、記事についてお褒めのメッセージをいただきました。

この時点で報酬はまだ支払われていませんが今後の契約について打ち合わせをしたいと言われ、Skypeで電話をすることに。

 

以下はその電話での会話です。

今後は直接取引をしたいので契約書をご自宅に送付させていただいてよろしいでしょうか?

 

あおみそ
あおみそ
 

それはランサーズを通さずに取引するということですか?

 

そうです。

ランサーズを通すと手数料が発生しますよね。

 

これからお仕事をお任せすればするほど手数料が掛かるので、ランサ

ーズを通さずお願いしたいんです。

あおみそ
あおみそ
 
 

すみません、まだ初心者なのでランサーズを介してお仕事したいのですが…(というか直接取引ってダメだったような??)

分かりました!

それでは最初の1ヶ月はランサーズを通して依頼して、その後は直接取引にしましょう!

あおみそ
あおみそ

はあ…(あ、何かマズイ気がする…)

電話を切った後このクライアントとは関わらない方が良いと思ったので、すぐ未払いの報酬を催促。

 

報酬・評価をもらった後でブロックしてランサーズに報告しました。

 

普段のんびり生きていますが、この時の行動はめっちゃ早かったです。

危険を察知した時の人の行動力はすごいですね。

ルールを守らないクライアントの特徴は?

直接取引を持ち掛けてくるクライアントは一定数いますが、見抜くのは非常に難しいです。

 

見るからに怪しいクライアントは稀で、今回直接取引を持ち掛けてきたクライアントも仕事の指示は分かりやすかったですし、電話応対も丁寧でした。

 

でも今思い返すとおやっ?と思う部分があります。

https://tomimane.com/lancers-hazure

今回の場合は

記事を納品・完了報告してからメッセージが返ってくるまで5日間、一切連絡なし
(ほとんどの場合即日もしくは翌日に何らかのアクションがあります。)

 

 

5日後、メッセージは来たものの報酬が支払われない。
いきなり今後の契約について話したいと言われる。

 

打ち合わせの時間を過ぎても連絡がこない
こちらからメッセージを入れてようやく電話が掛かってくる。
結局予定の30分遅れで打ち合わせスタート。

 

ネット上でのやり取りとはいえ、お仕事です。

リアルでこのような対応をするクライアントがいたら、少し不信感を持ってしまいますよね。

 

ランサーズ外でやり取りが必要な仕事はほぼありません。

 

必要とは思えないのに、LINEやSkypeでやり取りしたいと言ってくるクライアントは要注意です。

直接取引を持ち掛けられたら?

クライアントとのプロジェクトが完了していればハッキリ断ってOKですが、上の例のようにまだプロジェクトが完了していない場合は一旦ストップしましょう。

 

悪質なクライアントは直接取引を断ると、低評価を付けてくる可能性があります。

 

評価が下がると今後の仕事に影響が出るので避けたいですよね。

 

報復評価を受けないようにするには、「少し考えます」「今は即答できないので後でもう一度ご連絡します」など「断らないけど承諾もしない」回答をします。

 

それでも食い下がってくる時は「初心者でよく分からないので初回だけでもランサーズを通してお仕事がしたいです」などと言って直接取引には乗らないようにしましょう。

 

電話を切ったらプロジェクトを完了させます。

 

相手が報酬を支払っていない場合は「まだプロジェクトが完了していないのですが、確認していただけますか?」とメッセージを送りましょう。

 

無視されたら仕事管理のページから連絡催促の申請をします。

 

プロジェクト完了後はクライアントをブロックして連絡手段を断ち、ランサーズに報告です。

容赦せずバッサリいっちゃいましょう。

まとめ

今回は実体験から直接取引の危険性についてご紹介しました。

 

手数料が無料になる直接取引は魅力的ですが、ランサーズのルールも守れないクライアントが契約内容を守ってくれるでしょうか?

 

仕事を通して得た情報を悪用される可能性もあります。

 

トラブルが起きるたとしてもランサーズに頼ることもできず、絶対におすすめできません。

 

規約違反」という弱味をクライアントに握られることにもなり、ランサーズに報告されたら一発アウトです。

 

ランサーズはクライアント優位と言われています。

 

たとえ持ち掛けたのがクライアント側からだったとしても、ランサーズに報告された場合にペナルティを受けるのはランサーだけの可能性が高いです。

 

手数料をケチって大きなトラブルに巻き込まれたら割に合いませんよね。

 

ちょっとでもこのクライアントはおかしいな、と思ったら自分の感覚を信じて下さい。

 

直接取引を持ち掛けられたら断り、他のランサーさんのためにもランサーズのサポートに報告して下さいね。

 

ランサーズのルールを守って安全に楽しく仕事をしましょう!

 

ではでは~